基本情報

動物種 イヌ
品種 フォックステリア
体重 8kg
性別 避妊メス
年齢 13才
所見 疼痛、アトピー性皮膚炎
製品 Mary's ヘンプスキンジェルペン50mgCBD
Mary's ヘンプオイル300mgCBD
Treatibles ハードチュウ 小型犬用
Treatibles ヘンプオイル90mgCBD
Treatibles ヘンプオイル90mgCBD
評価 顕著な改善

詳細情報

タイトル
13歳高齢犬の痒みと痛みにMary's Drop 300とTreatible Soft Chewと投与
プロフィール Cちゃんはワイヤーフォックステリア 13歳 避妊雌です。
症状 1歳頃から皮膚炎が認められ、慢性的な掻痒のコントロールのため頻繁なシャンプーが欠かせませんでした。高齢期に差し掛かったころから背部に痛みがあるようで、昼夜通して横になっていても唸り声が聞こえることも多くなりました。そのためCちゃんの疼痛管理にはステロイドを対処療法的に使用していました。
 皮膚科認定医によって、診断的除去食テストを経て、食事性アレルギーは排除され、アトピー性皮膚炎と診断されました。
経過

CちゃんにはMary's Drop 300mgを朝晩0.5mlずつの1日2回をご飯の時に一緒に食べさせました。皮膚科認定医には4週おきに診察してもらい、皮膚重症度指数(CADESIスコア)と飼い主による掻痒指数(VASスコア)を記録しました。次にTreatible Soft Chewを1日3回1粒ずつおやつのように食べさせました。使用中も使用前と同様に7日に1回のシャンプーを基本として一般的な犬用シャンプーを使用してもらい、フードも一般食(ニュートロ・ワイルドレシピ・サーモン)を変更せずに経過を観察しました。

結果 4週間後には耳や背中、足先に見られていた赤みが引いたこと、夜になっても唸らなくなり良く寝られるようになったこと、昼間も歩き回れるようになったことなど、変化が起きました。CADESIスコアもVASスコアも8から3へと減少しました。Treatibleを使っても同じような状態を維持しています。1年半前にCBDを与えてから痛みで鳴くこともなく、ステロイドは使用していません。始めてから1年が経過した頃にお休みしたこともありますが1ヶ月くらいで赤みが認められるようになり、再開しました。
写真1