2021.1.21 木曜日

第22回日本臨床獣医学フォーラム年次大会2020にて発表しました

カテゴリー: 臨床皮膚科学症例ポスター発表

・演題名

アトピー性皮膚炎と診断された犬の6症例におけるカンナビジオール(CBD)の有効性

・内容

日本獣医皮膚科学会認定医によってアトピー性皮膚炎皮膚重症度指数(CADESI)-4の評価および飼い主による痒みスコア(PVAS)の評価を治療前と治療後に実施し、すべての犬に対するCBDの有効性を評価したところCADESI値は5頭の犬で減少し、PVAS値はすべての犬において減少した。THCを含まないCBDの補足治療は、CADを伴う犬の掻痒を制御するための有効な治療法となる可能性がある。

・発表者 〇茂木千恵、吉田昌則、川野浩志、福山貴昭